岩茸(イワタケ)

2016年05月22日 11:13

■イワタケ(岩茸)は菌類と藻類との共生体の植物です。

昔から、不老長寿の薬として珍重されて来た高級食材です。

・ イワタケは一部地方の高峰断崖絶壁に着生し、日光による光合成と霧による湿度を源として成長しています。(下のほうから、霧が上昇してくる急峻な岩壁で、日光を程よく受けるところに着生します)

・その生長速度は遅く、50年~100年以上もかかるようです。

・絶壁での採取には大変危険を伴います。又、天然ものなので、一度採ってしまうと、次回採るには50~100年以上もかかるので、当然限りのある岩茸なのです。

   ・-・岩茸(イワタケ)狩り・-・

岩茸のある峰々(2012年晩秋の風景)

岩茸狩りは、こんな岩場もあります。

岩壁の上部に岩茸が!(2016年4月)


岩茸狩りの始まりです。(2016年4月23日)

小雨降る岩肌に、岩茸がありました。(2016年5月17日)

雨後2時間経過した状態です。雨後3時間経過。

 

↑画像は上質の岩茸を撮影しています。実際に取れるのは2割程度です。


このまさに神秘的な不老長寿の岩茸を、私は天ぷらや油炒めなどにして、

天然の恵みと日々に感謝し、健康を願い有難く頂いております。

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